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2014年10月28日 (火)

ヘッドホン祭2014秋

に行ってまいりました。・・と言っても仕事の都合で二日目のみでしたが。


------以下の文章は殆ど「作り手視点」で見ています。-------

今回の目玉は何と言ってもjustearでしょう。
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二日目だから「並んでる訳ない」と思っていたのでしたが、30分並びましたw
私はリスニングが良かったと思うのですが、全体的な音作りはまだまだ調整が必要に感じました。

シェルは綺麗です。「フレックス素材の使用」という事で、多分「アソコの樹脂」を使用している
かと思います。Westoneとは違うと思います。ラムネ色は樹脂の変色を目立たないよう青色を入れ
ているからだと思います。黄色+青色=緑色ですからね。

一通り聴いた後、代表の松尾様と30分近くお話させて頂きました。
カスタムIEMの「作り手」視点の苦労話には涙が出るほど共感いたしました。私が「シェル内側の
べた付きはありませんでしたか?」とお聞きしたときの松尾様の「大変でした」と言わんばかりの
表情には何とも言えない感慨があったように思えました。松尾様も当初はシェルのべた付きに苦労
されたようで、表面のコーティングも色々と研究なされたとお聞きいたしました。

ドライバは「SONY製14mm位?」の巨大DDがフェイスプレートと一体になる形で設置され、高域には
「アソコのあの型番の」シングルドライバが一基設置されており、構成としては1DD+1BAと標準的
なものとなります。現在発売されているカスタムで構成が近いものはNullAudio Elpisでしょうか。
DDの径は大人と子供位の差はありますがw
音導管は標準的な2.0mmだと思われますが、DD側の導管には「あのメーカー」と同じと思われる処
理がされており、電気的なハイカットというよりはアコースティック的なアプローチで調整してい
ると思われる工夫が随所に見られました。フィルター(ダンパ)はKやSの既製品ではなくJustearオ
リジナルの物が使用されていました。電気的なロー/ハイカットよりも調整が数段難しいアコース
ティックフィルターを使用する所に拘りが見えたように思います。

そのほかはMMCXを使用している点は面白いと思いました。コネクタの耐久性が解決されれば良い
と思うのですが、個人的にはJHのコネクタの金属版みたいなものに変更したほうがトラブルは少
なくなるように思えます。


他のメーカーで良い音だったのはLivezoner41でしょうか。特にLZ4とLZ12は印象に残りました。

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あと、NobleK10ユニバーサルやiBassoで参考展示されていたハイブリッドIEMも素晴らしい音でした。
Fitearは特にAyaが良かったです。聴いた感じでは4~6ドライバ位に聞こえましたが、どちらかと
言うとMH334に近かったように思えます。3Dプリンタを使用して製造されるようで、シェルは黒一色
との事。多分内側の積層跡が処理しきれない為の対処のように思えます。私のElpisは内側の積層跡
がかなり目立ち、お世辞にも綺麗だとは言い難い代物ですから。

その後はカナルワークス様へご挨拶させて頂き色々と「中の人」のお話をさせて頂きました。
ブースを見ていると新型の8ドライバが御好評のようで、社長さんが忙しくお客様の対応に追われて
いるようでした。私はCW-L51aが好きなので「51a推しの人いないのかなぁ」と密かに思っていたり
しましたw 新型の1ドライバは聴くの忘れてしまいました・・「高域の特性改善」と仰っていたので
興味深々だったのです。今度視聴させていただきますw


私の今回の自作CIEMも数人の方にお聴きいただいたのですが、概ね「自然な音」という評価を頂き
次回作への参考にもなりました。・・と言っても今回のサウンドチューニングは私ではないのです
がw 私は言われた通りのネットワークを組み、言われた通りに仕上げただけです。ここに私の糞耳
が実証されましたwww ちなみに使用ドライバは1723Acupass+33A007です。
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来月頭にはメーカーと同じ医療グレードの樹脂を使用開始する予定(現在でも人体に無害な樹脂を
使用しています)なので、それに向けて色々と準備が忙しくなりそうです。また、高解像度の印字
や埋め込み型の2ピンにも対応出来そうなので、一気に見た目が変わりそうですね。
近々自分の身の回りの方々のカスタム製作にも取り掛かれそうですので、更に経験を積んでいこう
かと思います。


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